« 観察道具 <双眼鏡と望遠鏡> | メイン | 観察道具ー望遠鏡ー »

2007年06月15日

観察道具ー双眼鏡ー

 双眼鏡を購入するときに一番大事なことは、持ったときに自分の手にフィットするかどうかです。重さと大きさを、実際に手にして確かめてください。
 倍率は8〜10倍ぐらいで、明るさ(対物レンズの大きさ)は30〜40くらいの物をお勧めします。
双眼鏡をよく見ると、小さな字で必ず記されている数字があります。たとえば “8×32 7.5°”とあるのは、8倍(肉眼で見る100メートル先の物体が、12.5 メートルのところにあるように見える)で、32は双眼鏡の前側のレンズの直径。直径が大きければ大きいほど画面が明るく見えます。最後の7.5°は双眼鏡をのぞいたときの視野の角度です。この角度が広いほど広範囲をのぞく訳ですから、野鳥は見つけやすいでしょう。
 値段は、外国製などには20万円もする高価な物もありますが、国産の物で3万円以上のものが無難だと思います。私も以前、外国製の物を使っていたことがありますが、故障したときに日本では修理できずに本国に送られ、戻ってくるまで半年ほどもかかったことがあって、こりごりしました。
 ちなみに私は、コーワのBD42−10GR(10×42)という双眼鏡を現在使用しています。この双眼鏡の良いところは色収差がなく、自然の色彩そのものが見えることと、最短距離が2メートル強と短いところです。ピントが合う距離の最短が短いと、手は届かないくらいの高さにいる昆虫類や、木道からすぐ先の湿地に咲いている小さな花などもよく見ることができるのです。以前はルーペがほしいと思うような場合でも、今ではこの双眼鏡一つでOKです。
blog_kowa.jpg


投稿者 tomari : 2007年06月15日 14:39