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2007年06月15日

観察道具 <双眼鏡と望遠鏡>

 双眼鏡や望遠鏡は、初めからそろえなくても大丈夫です。あればもちろん便利ですが、高価な物なので、自分に適した物をよく検討した方が良いでしょう。
 倍率が高くて、明るいレンズだと値段が高くなり、その物の重量も重くなるのが普通です。倍率が高い物は、その分視野も狭くなるので、初心者の人は慣れるまで少し時間がかかるかもしれないということがあります。
 何かのついでに気軽にちょこっと観察するとか、じっくり腰を落ち着けて観察することが多いなど、自分の観察スタイルにもよるし、いわば一生物ですから、よく考えて決めてください。

 何を始めるにも、まず、道具や支度から…という人もいて、それはそれで一つのやり方だし、「元がかかっているのだから、ある程度は続けなければならない」と、自分で自分にプレッシャーをかける人もいるようです。でも、始めたばかりの方は、手ぶらで観察会に参加なさっても全く心配はありません。双眼鏡がなくても鳥の声を聞くことができますし、アップで見ることだけがバードウオッチングではありません。私は常々、鳥のいる環境もふくめて見てほしいと考えていて、そのためにはむしろ、双眼鏡や望遠鏡はない方がいい場合もあると思っています。
 観察会に参加するときに、双眼鏡がないからと躊躇したりしないで、どうぞ手ぶらで参加してみてください。全国各地の野鳥を中心としたいろいろな観察会などでは、たいていのリーダーの方が望遠鏡を持っていて、参加者に順番にのぞかせてくれるはずです。中には親切な参加者も多くいて、自分が見た後で「どうぞ、どうぞ」とのぞいて見るように勧めてくれる人もいます。そんなときには遠慮しないで、サッと見せてもらいましょう。遠慮している間に鳥が飛んでしまうということもよくありますから、どんどん見せてもらった方がいいです。そして、そんな中から自分に合う道具を見つけていったら良いと思います。


投稿者 tomari : 2007年06月15日 14:37