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2009.12.29

第29回日帰り観察会のご報告

第29回日帰り鳥観察 12月12日(土)

 この日は冬映えのすっきりとした美しい青空がひろがり、絶好の鳥日和になりました。そのせいもあってか、参加者は14名様にもなり、先生ご夫妻と事務局で17名という盛況でした。特に初めて参加の方がいらっしゃって、うれしく思いました。ホームページ観察会は鳥好きな方であれば広く門を開けてお待ちしております。初めての方、飛び入りでも大歓迎ですのでぜひご参加いただきたいと思っております。
 多摩川の土手にあがって川原を見下ろすと、すぐ下の草地の上でセキレイが数羽餌を探しているようでした。どれも同じように背中が黒く見えており、セグロセキレイだろうと思われましたが、先生によると1羽はハクセキレイだとのこと。顔の色が違うということで、大雑把に言うと顔が黒いのがセグロセキレイで、顔が白いのがハクセキレイのようです。鳴き声もハクセキレイは澄んだきれいな鳴き声ですが、セグロセキレイは「ジュジュッ!ジュジュッ!」と短くにごりぎみに鳴いていました。
 河原に沿って鳥を探しながら歩きましたが、初冬とは思えない陽気で、着てきた上着を脱ぐ人が出てきました。私も暑くてとてもジャンパーを着ていられなくなり、脱いでリュックにしまいこんで歩くことにしました。
 さらに進むと、近くのビルの屋上から垂直に伸びた鉄塔の上に猛禽類のチョウゲンボウがとまっているのを誰かが発見しました。写真はシルエットになっていた写真を補正したものです。合流地点まで歩くまでに、川原に点在する木々にはモズやスズメがとまっていたり、草原の上にツグミやタヒバリを見つけることができました。上空をハイタカが舞っていたりしましたが、先生によるとハイタカは実は珍しい鳥で、しかも見分けが難しいのだとか。
 多摩川と大栗川が出会う地点では、いつものように何人か野鳥観察に来ている人たちがいらっしゃいましたので、土手に座って皆さんが注目している川を見下ろすと、カワセミが飛び回りながら縄張り争いしているのが見えました。飛び回っては枝に止まるのですが、こちらを向いて止まるため、なかなかカワセミの美しい背中の色を見せてくれません。なんとか川のわずかな砂地におりて、一瞬背中を見せたところを撮影してみました。
 合流地点の土手の上で昼食をとった後、来た道をたどりながら帰りました。タヒバリが冬枯れして葉のすっかり落ちた枝に止まっていました。通常草地の上にいることが多く、枝に止まったタヒバリは珍しいとのことでした。秋の名残のススキがやや傾いた太陽に照らされて、金色に輝いているのが印象的で心に残りました。来年もまたよろしくお願いします。

 

 

shupatu   hakusekirei

  出発                               セグロセキレイ

hakusekirei   chogenbo

ハクセキレイ                            チョウゲンボウ

mozu  haitaka

 モズ                                  ハイタカ

haitaka   tsugumi

 ハイタカ                               ツグミ

tahibari   hikoki

タヒバリ                               ヒコーキ

aosagi   kawasemi

 アオサギ                              カワセミ

goryu   tahibari

多摩川と大栗川の合流点                     タヒバリ

suzume   susuki

 スズメたち                                                               秋の名残のススキ                           

shigi   puratanasu

 シギ類                               プラタナスの実

karugamo

カルガモ